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2021インフルエンザワクチンについて
紅葉も見ごろを迎え、秋の深まりを感じる季節となりました🍁
コロナウイルスワクチンの接種が進んでおりますが、今後はインフルエンザウイルスも流行していく時期になっていきます。
昨年はみなさんの感染予防でインフルエンザにかかった方は例年よりはるかに少ない人数でした。
しかし、その分インフルエンザの抗体を持っていない方が多く、感染すると重症化することも考えられます。
また、今年は子供たちの間でRSウイルスが大流行をきたしました。
昨年の感染者が少なく、抗体を持っていない子が多いので、ひとたび流行するとかなり感染拡大するようです。
インフルエンザでも同様のことが考えられます。
現在でもコロナのブレイクスルー感染(ワクチン接種後にもかかわらず感染してしまうこと)もありますので、発熱があると、コロナ感染なのか、インフルエンザ感染なのか、全く別のものなのかといろいろな可能性が考えられ、病院受診のかなり煩雑になってしまいます。
ワクチンで感染を完全に防げるわけではないですが、重症化を予防することもできます。
日本ワクチン学会からは「生後6ヶ月以上すべての人に対するインフルエンザワクチンの接種を推奨する」と提言が出されています。
例年同様インフルエンザワクチンは接種していただいた方がよいと思われます。
緊急事態宣言期間は終了しましたが、引き続きマスク、手洗い、3密の回避など感染対策を行い、ワクチン接種を受け、定期的に身体を動かし免疫力をつけ、感染予防をしていきましょう(*・ω・)ノ